突然めまいに襲われて辛い思いをすることがあります。めまいには、大きく分けて5つの種類があります。それぞれの種類のことを理解して、適切な対処をするように心がけることが大切です。軽度のものであれば、大きな問題には発展しないのが普通ですが、対処の仕方を誤ってしまうと、重大な症状を併発してしまう危険があります。

まず、回転性のものがあります。回転という文字のとおり、グルグル回るような感覚に陥ります。直立姿勢を維持することや真っ直ぐに歩くことが困難になり、吐き気を催す場合が多いです。回転性にも、自発性のタイプ・誘発性のタイプという2種類があります。自発性の場合は、自分自身は止まっているのに、周囲がグルグルと回っている感覚が起こります。誘発性の場合は、寝返りを打ったり、起き上がったりした時のように、姿勢を変化させた時に起こるものです。回転性のものは、どのタイミングで起こったかを見極めることが大切です。

次に、浮動性のものがあります。身体が浮かび上がっていくような感覚になります。人によって、浮いている感じになったり、船に乗っているような感じになったり、さまざまな状態になるので、個別に対処しなければなりません。

動揺性のタイプもあります。身体が揺れている感覚になるものです。歩行中であれば、足下がフラフラとしてきますし、座っている時であっても、クラクラっとすることがあります。浮動性、動揺性のものは、耳の疾患が影響している場合があるので、検査することが大切です。

また、一過性のものや、反復性動揺視と呼ばれる種類もあります。これは、見えている物が揺れているように感じる状態です。このタイプも、めまいの一種として分類されています。心臓血管系の疾患が関係している場合もあるので、気をつけなければなりません。

めまいには、いろいろな種類があるため、軽いものだと安易に考えず、めまいに襲われた場合は、速やかに医師の診察を受けるべきです。